……ある日、メチル森には…一匹のうさぎがいました。そのうさぎは運動も勉強も出来て皆から愛されていました。が…当然それを見て憎んでいる人もいました。狐です。いつもみんなに愛されるうさぎを見て狐は苛立ちを覚えていました。そして、ついに狐はうさぎに呪いを、かけてしまいました。狐にかけられた呪いは…自分の性格と姿を逆転する呪い…運のいい事。新月と三日月と満月の日に元の姿に戻れるけれど…その日以外は醜い姿のまま呪いを解く方法も醜い姿を好きになってくれる異性が現れない限り…一生呪いを解くことはできない。そんなうさぎと…私が出会うなんて思いもしなかった。あなたと出会ったおかげでつまらなかった毎日を楽しい毎日に変えてくれたんだ。これは、ふざけた兎と毎回ふざけた兎によって巻き込まれる主人公M iと森の動物たちのお話。呪われた兎は果たして、呪いを解く事はできるのか?『第3章 戻りたくない』が完結致しました。第4章は只今、準備中…開始まで今しばらくお待ちいただけると幸いです。
文字数 72,932 |  最終更新日 2021.10.06 |  登録日 2020.12.11