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フランスの検索結果

投稿恋愛小説

アルファポリスで投稿されているエタニティ小説のランキングです。

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フリーワード フランス
2
長編
完結
R18
お気に入り:119 24h.ポイント:21
1
波川音羽(なみかわ おとは)は、昔から優秀で美人の姉・一嘩(いちか)と比較されて育ってきた。 実家が営む和菓子屋『波川屋』の業績に陰りが見えはじめた頃、かつて祖父の代に援助をした小野寺(おのでら)コーポレーションから提携の打診を受ける。 それに伴い、小野寺の御曹司である碧斗(あおと)との縁談も持ち上がった。 相手は指定されておらず、姉妹のどちらかが嫁ぐことになる。 その話を受けたとき、すぐさま名乗りを上げたのは一嘩だった。 当初は美男美女でお似合いのふたりを祝福していた音羽だったが、碧斗の優しい気遣いに触れて、次第に心惹かれてしまう。 このままふたりの近くにいては苦しくなるばかりだと、音羽は単身でフランスへ渡る決意をした。 数年経ってもふたりが結婚しないことに疑念を抱いた音羽だったが、ある日突然、実家から帰国を命じられる。 いよいよそのときが来たのかと、覚悟を決めた音羽。 しかし両親に聞かされたのは姉たちの結婚ではなく、ふたりが婚約を破棄したという予想外の話だった。 両社は共同で多くの事業を立ち上げており、とん挫すればお互いに損失は免れない。 それを避けるために両家の縁を切るべきではないと、音羽は碧斗に請われて姉の代わりに結婚することになってしまう。 想いを打ち明けられないままはじまった新婚生活だったが、意外にも碧斗からは大切にされ、音羽は次第に彼に気を許していく。 碧斗に恋愛感情はなくとも、このまま穏やかな日々が続くのだろうと思っていた矢先、駆け落ちのようにしていなくなった姉がふたりの前に姿を現した。 *R回は予告なしに入ります。 *初投稿で不慣れですが、最後までお付き合いいただけるとうれいしです。 *すでに公開部分も、予告なしに編集をすることがあります。
文字数 119,441 |  最終更新日 2024.1.30 |  登録日 2024.1.06
長編
連載中
なし
お気に入り:2 24h.ポイント:0
2
君の閉ざされたその心に甘いカヌレを届けたい Black sweet ・Canelé
まじめな純恋愛物語です。 カヌレが紡ぐ恋物語。 この恋は親から子へと受け継がれていく……。 僕らの出会いはこのカヌレが引き寄せた恋だったのかもしれない。 三浦恵美が奏でるアルトサックスの音色は、僕にずっと語り掛けていたんだ。 それは彼女の中でずっと生き続けている、彼からの声だったのかもしれない。 念願の高校に幼馴染と共に受かった笹崎結城は入学式の6日前、ある河川敷の公園でアルトサックスを奏でる金髪の妖精の様な少女に出会った。 彼女のアルトサックスの音色はとても悲しく、その彼女の心を映し出す様に僕の心に問いかけていた。 それは最愛の人を亡くした彼女の苦しみと、閉ざされた心が語り掛けてくるようだった。 僕はその妖精を愛した。一目惚れだった……。 だが、彼女の本当の心の中には踏み込むことが出来ない。何故なら、彼女は未だに今は亡き北城響音の事を心の底から愛していたから。 運命は時に悪戯をする。 僕の両親が事故で他界し、僕はあの妖精の様な彼女と共に暮らす事になる。そして知る彼女の本当の真実の姿を。 僕はただ彼女、恵美の傍にいてやる事しか出来ない。でも……僕は三浦恵美を愛したい。 閉ざされた彼女の心と想いを僕は変えていく。 フランス・ボルドーの修道院で作られ広まった「カヌレ」そしてその姿は一度は消えた。 また、この世にその名を世界に広まる事を夢見て。 恵美の消えた心がまた自分に戻る事を信じて…… 儚くも淡い青春時代を映し出すラブストリー。 共にその想いは成長していく。大人の恋の姿に…… そして僕らは……。
文字数 175,361 |  最終更新日 2024.1.07 |  登録日 2023.1.07
2
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