墓守の一族の娘には、忘れ去りたい男が居た。
その罪を許せないまま、再会を遂げる事となる――。
「ほら、俺しかいないって。そう言ってくれれば、俺は……きっと、救われる」
「君には見せる気が無かったんだ。知られたくなかったんだ」
「お前をそばに置くためなら、俺は何だってする」
無理矢理にでも結び付ければ、きっと逃げる事なんて出来ない。
※R18作品です。アブノーマル且つ胸糞の悪い表現などございます。
※前作「花嫁直前、君を侵す。」と世界観を共有していますが、どちらからお読みになっても差し支えございません。是非どちらもお楽しみください。
※本編完結致しました! 本当にありがとうございます! 時折番外編を投下する予定なので、お付き合い頂ければ幸いです。