伯爵令嬢であるミユキは幼い時より一歳年上の宰相の次男ハヤテと婚約していた。男兄弟がいなかったために長女であるミユキが婿を迎えて伯爵家を継ぐ事になっていたためだ。成人の18歳の宮で開かれるお披露目が終われば直ぐにハヤテは伯爵家に養子に入り結婚をする約束になっていたはずが、ハヤテが18歳のお披露目で運命のツガイに出会ってしまったから大変。お互いに婚約者がいる二人は出会ったその日に駆け落ちしてしまう。問題は、ハヤテの運命のお相手が皇太子の婚約者だから大変だ。これは、何故かこの騒動の責任を取らされて断罪された伯爵令嬢が運命の相手に会うまでのお話。結構無理矢理な展開かもしれません。どうなるか?見切り発車で進行しています。
文字数 9,680 |  最終更新日 2022.2.13 |  登録日 2021.8.20