実は重い愛を望んでいたひとりの男の物語(本人まだ気づいていない)由 獅朗(ユン・シーラン) 30歳・顔良し 優男のごとき笑顔で人を惑わす・スタイル良し 華美というより清潔感溢れシンプルなファッションがとても似合う・財力有り 財産を増やす能力は商人のごとしそんな好条件の三十路男・獅朗だがただひとつないもの。それは心から好きだと言える恋人がいないこと。過去の恋愛歴と言えば、相手からの熱烈なアプローチによる告白からのお付き合いに発展。だけど、長続きが難しい。それはなぜか、それは、_人人人人人人人人人人人人人人人人_> 仕事を何よりも愛しているから < ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄仕事に対する情熱>恋愛だから、付き合っても相手にフラれたり自然消滅を繰り返す日々。三十路優男は今渇望している。激しく渇望している。仕事を愛する己を愛してくれる人を渇望している。そんな時に人里離れた場所でひとりの女性に出会う。だがなんとその時、優男獅朗は女性の名前さえ聞かず別れてしまう。何してんだよっ、優男獅朗?!男だろ?!名前くらい聞きなよ!と思ったあなた、ご安心下さい。これは小説です。だから必ず出会います。そう言うシステムになってます。女性と再会した後の優男獅朗はあの手この手で女性と関わろうと、己の手中に入れようと涼しい顔して(無意識に)必死になります。そしてだんだん気づきます。優男獅朗が探していた愛はこれだと。やがて、己の愛が重いことに気づくのですが、それは遠い先の話になります。この物語は、ひとりの男が愛を探し、愛を見つける物語になります。物語が展開していく世界はなんちゃって中華圏の国設定になります。ちなみにこの物語に登場する男性は優男獅朗を始め、全員イケメン設定です。優男獅朗の同僚も上司もイケメン、イケオジなイケメンパラダイスです。※学園ファンタジーものでイケメンパラダイスはあるのに、大人なイケメンパラダイスストーリーは見当たらないなと思ったのがこの物語を書くきっかけになりました。ただ単に私が探すの下手なだけかもしれませんが。普通の世界で普通の大人が普通の愛を見つける物語を楽しんでいただけたらうれしいです。
文字数 96,301 |  最終更新日 2021.4.18 |  登録日 2021.1.10