純真無垢に育ってきた女子高生のメリカと、その彼氏である社会人・真也の、ラブホテルは、フリータイムで過ごす一日のお話。二人は仲睦まじく、お互いを深く愛している。メリカが、まだ高2であること以外は、いや、それを考慮しても、世間様に後ろ指差されるような恋愛ではない。不倫でも、レイプでも、お金を媒介にした関係でもなく、純粋な恋愛関係だ。だけども、その秘められた、二人だけの性的な関係が微妙におかしい、ノーマルとは言い難い。メリカにとって、真也は初めての交際相手、初めてのセックスの相手、真也の手ほどきがメリカの性行為のスタンダード。真也は、まだまだ幼いメリカの身体を隅々まで愛しまくり、これでもかとしゃぶり尽くし、更にしゃぶり尽くす。メリカの分泌する体液のすべてが、その所有者は彼氏のものだと教えられる。例えば、おしっこだけでも、三回に分けて排泄させられ、それぞれにプレイをたがえて、彼氏の欲求を満たしていく。その快楽は、すべての女性が普通に受け入れているものと教えられたメリカは、安心して、何ら疑問を抱かずに受け入れ、溺れていく、イク。メリカには、幼いながらも稀有な「エロ」の才能があり、真也のどんな要求にも、それを発展させて応えていく、イク。長時間に及ぶクンニで、数百回連続でイクことにも、肉体的・精神的に、いとも簡単に順応するのだった。メリカと真也の愛の、具体的な交歓、その心理状態の思惑は、あたかも、週刊少年ジャンプのバトルマンガのように熱く盛り上がっていく、イク。二人のやっていることは「エッチ」だけなのであるが、その内容は「何か」が10パーセントほどズレている。(少しづつ分けて投稿していきますが、完成原稿は、23章立て、約65000文字です)
文字数 65,331 |  最終更新日 2020.9.10 |  登録日 2020.9.03