東京、六本木のクラブ『アイリス』。
そこで働くキャバ嬢のアヤは、その日見上げるほど背の高い外国人のテーブルについていた。身長190センチ以上、褐色の肌に波打つ長い髪を束ねた彼は、流暢な日本語で話しながらどこか疲れた様子だった。
その様子から、あることに気づいたアヤは彼と濃密な一夜をともにする。
しかし、その後彼は自分を魔界から来た魔王だと名乗り、自分の妻となって魔界に来てほしいと言われて!?
初心で一途な魔王様と経験豊富なキャバ嬢の異世界転移?!
R18にあたる話は*のマークをつけています。