玉井茜が配属されたのは近藤理が率いる第二研究室。一緒に配属された二人と一緒に働き始めましたが・・・・。何故か手元から実験器具が落ち、手に当たったものが倒れ、こぼれ。そのたびに冷たい視線と怒りを抑えた声で名前を呼ばれます。ごめんなさい。日々何度も謝罪を口にしながらも頑張って仕事してる茜。声が好き、クールな顔も好き。だけど人を好きにならないらしい近藤室長。仲のいい研究室で一緒にご飯を食べたり、お茶をしたり。それだけで満足。でも、少しずつ仕事に慣れてくると、それでは物足りないって欲張ったりして。同期の坂井さんは片思いを実らせてすごく奇麗になりました。でも私の場合は悲しい結果にしかならないから。茜と近藤さんの恋愛話です。
文字数 195,478 |  最終更新日 2018.3.10 |  登録日 2018.1.16