シンデレラは王子を待ち続けて、豚足を縫って黒いハイヒールを磨く。柴宮美玖、24歳は大病院で働く研修医、兼、キャバクラ嬢。脱ぎ捨てられた靴に導かれて彼に出会うまでは、豚足片手に糸と針で向き合う毎日だった。その世界を変えたのは、医者であり上司であり、指導医でもある月ヶ瀬修。黒いハイヒールと愛の力で私をみるみる変えていく。だが、彼は私の身体に刻み付けられた胸の傷と過去に深く関わる人物で…愛と憎しみの狭間で、二人は何をみるのかーー※医者を描いた作品なので、全体的に血や手術の話など、痛い要素満載の小説です。苦手な方は申し訳ありません。手術、法律等に関してはある程度調べて執筆しておりますが間違いなどありましたら申し訳ございません。手術痕などの話も出てきますが、作品の軸としての象徴として扱っております。作者は偏見等はございませんので、不快に思われる方もいらっしゃるかと思いますがご了承の上で読んでいただけると幸いにございます。もし無理な方がいらっしゃいましたら、読まずにそっとページを閉じて下さい。私、非常に小心者でございます故、苦情、批判等ありましたらお手柔らかよろしくお願い致します。【R18】要素ありの小説ですがタイトルの中で予告をしてありますので苦手な方は飛ばして読んで頂いても大丈夫です。完結はしましたが誤字脱字があったり、加筆、修正をかけるかもしれません。申し訳ございませんが、初心者ですので温かく見守って頂けると幸いです。
文字数 79,533 |  最終更新日 2019.1.28 |  登録日 2019.1.11