公爵令嬢のソフィアは正当な聖女であり、第一王子ロベルトとの婚約を果たした。聖女の力を遺憾なく発揮して国政を進めた。でも、肝心な子作りは上手くいかなかった。後継ぎが出来ないことを危惧した皇帝陛下やロベルトの母が希望を見出した相手、それはソフィアの妹であるテレサであった。テレサの策略にはまってしまい、離縁 and 破門という仕打ちを受けることになるソフィア…たどり着いた小さな民家にいたのは、聖女にまつわる研究をしている子爵のフンボルトであった…。ソフィアとフンボルトが出会い、新たな物語が始まる…。
文字数 20,349 | 
最終更新日 2024.6.29 | 
登録日 2024.6.24